ガスト「黒酢香る海老酸辣湯麺(えびさんらーたんめん)」
TV番組で不合格になった料理をアドバイスを受けて改良した料理はどうなった？
ご飯にかけて食べると、ご飯が美味しい！
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| カロリー・塩分はガストのメニューに書いてあったものです。カロリーと塩分は店内飲食なので、宅配・テイクアウトの場合は変わる事があります。 価格は地域によって違う場合があります(当サイトでは関西の価格を表示しています)。 【注意】 価格、カロリー、塩分、盛り付けなどが変更、販売終了される場合があります。「食べた日」を参考にして下さい。 |
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価格・カロリー・塩分・販売期間
黒酢香る海老酸辣湯麺【販売期間】2024年2月22日〜2024年4月10日。 【食べた日】 2024年3月12日。 【カロリー/塩分】 600kcal/塩分9.3g。 【価格(都市部)：税込み】 800円(10%)。 ※追加トッピングが出来ます(税込み10%)。 ミニハンバーグ(1枚)：100円。 うすカツ(1枚)：200円。 からあげ(2コ)：150円。 海老フライ(1本)：150円。 ソーセージ(2本)：150円。 目玉焼き：150円。 チーズソース：150円。 粉チーズ：50円。 野菜コロッケ(1コ)：100円。 アジフライ(1枚)：200円。 春巻き(1コ)：100円。 |
| 黒酢香る海老酸辣湯麺に、宅配、テイクアウトはありません。 |
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黒酢香る海老酸辣湯麺
| 食べた日：2024年3月12日。 ネコロボが持って来た時、酢の香りとコショウのようなスパイシーな香りがした、ガストの「黒酢香る海老酸辣湯麺」。 酸辣湯麺は「さんらーたんめん」と読みます。  |
| 酸辣湯麺は、中華料理の酸辣湯に麺を加えてた料理です。 その、酸辣湯麺は日本の赤坂の中国料理店「栄林」での、まかない料理が発祥の地だと言われています。 ちなみに、酸辣湯は、酢の酸味と唐辛子の辛味が効いたスープを使った料理です。片栗粉などで、とろみがあるスープに、豆腐、キクラゲ、タケノコ、卵、ネギ、鶏肉、エビ、イカなどの豊富な具材が特徴です。 この料理は、香ばしいスパイスと酸味のバランスが絶妙で、寒い日に食べると体が温まるスープです。 |
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7種類の具
| ガストの、海老酸辣湯麺には7種類の具が入っています。 下の写真で、「トマト」(赤矢印)、「九条ネギ」(黄矢印)、「干ししいたけ」(茶矢印)、「しめじ」(緑矢印)、「たけのこ」(青矢印)。黒い点々は「黒コショウ」です。  |
| 赤い四角い中にあるのは「バナメイエビ」ですが、青い四角い中にあるのは、たぶん「玉子」だと思います。 工場のセントラルキッチンでスープを作る時に、玉子を入れて作っているのでしょう。  |
 黒酢香る海老酸辣湯麺に入っている小さな、海老。プリプリして、硬さがある海老は甘味があって美味しいです。 |
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黒酢香る海老酸辣湯麺を食べる
 4層に重ねて強いコシを実現したという、自家製中華麺を茹で上げた後、30秒スープと煮たという中華麺。酢の味と、香ばしい香りがするスープと食べる中華麺。 柔らかくコシがない麺だけど、とろ〜り辛いスープと、ちょっぴり酢の味が絡んで辛さが美味しいです。 海老酸辣湯麺のスープは、とろみがあり、スープの量が少ないです。汁なしラーメンを食べている感じ。 |
 今度は、具と一緒に、食べてみました。具のシャキシャキした食感と柔らかい麺に、酢の味プラス辛さが絡んで美味しいです。 辛さが美味しい海老酸辣湯麺ですね。 |
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ラー油で食べる
 黒酢香る海老酸辣湯麺のは「ラー油」が付いています。ラー油は、ごま油などの植物油に唐辛子を加えて加熱し、辛味をつけた唐辛子の香味油です。大さじ1杯で約100kcalと高いけど、大さじ1杯も使うと辛くて食べれないですね。 |
 ラー油をかけた、海老酸辣湯麺。香ばしさの中に辛さがあって美味しいです。中華料理には、ラー油。 |
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ご飯が美味しくなる
今回は、ご飯も一緒に注文しました。 注文したのは、少なめライス(税込180円(10%)、平日ランチタイムは、80円。181kcal/塩分0.0g)です。 |
| 通常、ライスを注文すると、和食などの場合を除き、お皿で出てきます。 今回は、お茶碗で食べたかったので、最終画面の[注文を確定する]をタップする前に、呼び出しボタンで店員さんを呼んで「ライスは、お茶碗でお願いします。」と言ってから、注文の確定をタップしました。  |
 8割ほど食べた、黒酢香る海老酸辣湯麺と、ご飯。そして、ラー油！ |
 海老酸辣湯麺の食器を持って、ご飯の上に。。。海老酸辣湯麺は8割ほど食べた後の方が、食器も軽くなり、やりやすいです。 |
ご飯の上に、たっぷりの海老酸辣湯麺の具。 |
 海老酸辣湯麺の具の上から、ラー油をかけました。見えにくいですが、ところどころに、濃いオレンジ色が見えます。 |
 ラー油の香ばしさと、酢の味。シャキシャキした具に柔らかい麺。後から襲ってくる辛さでご飯が美味しいです。 |
 具を食べた後、残った海老酸辣湯麺のスープがたっぷりの、ご飯。雑炊みたいで、ちょっぴり酢の味と甘味があって美味しいです。 冷めている影響もって、辛さは、ほとんどないです。 |
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ジョブチューン：ガスト×超一流料理人
| 2024年3月2日にTBS系で放送した番組「ジョブチューン」の「ガスト×超一流料理人」で「黒酢香る海老酸辣湯麺」が出てきました。 7人の一流シェフが、試食し、ガストの料理に対して「合格」「不合格」の判断をする、番組「「ジョブチューン」ガスト×超一流料理人」。 開発者への質問番組内では、ガストメニュー開発者への質問もありました。(カッコ内は私が付け加えました）Q：海老酸辣湯麺ってメニュー名なんですけど、海老の要素は上にのせてあるだけ？海老のダシがが入っている訳ではなく？ A：はい。そうです。海老はあえて、提供する直前に入れる事で、お出しする形でトッピング。 Q：こっち(海老酸辣湯麺のスープ）は黒酢。追いかけで好みで、穀物酢。これは理由がある？ A：私たち(ガスト)のチーム内でも試食で、私は酸味が欲しい、私は要らない、とか、すごく意見がもう真っ二つに分かれたメニュー。酸味の足りないお客様には、酸味・穀物酢を別添えで選んで頂くっていう事で、穀物酢の方を選んで・・・。 コシがないね。なんでコシがなお？もっちり感にフォーカスしてて？ Q：これ、麺を茹で上がったあと、一回、火にかけるわけじゃないですか、それ、なぜ、やるんですか？ A：元々、この面は、茹で時間が1分40秒でちょうど良い麺なんですが、ガストでは他にパスタや、うどんもある。すべて1分15秒っていう1っの茹で時間でしか持ってないんですね。その中で、あえてスープと煮て、ちょうど良い硬さに茹で上げるやり方を今回させていただいている。 Q：麺に味をのせる意図ではない？ A：のせながら、スープを少し吸ってもらう。 |
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ジョブチューンで不合格
この番組で黒酢香る海老酸辣湯麺は、7人のシェフのうち、合格は2人、不合格は5人という、不合格の料理になってしまいました。不合格理由■少しクオリティが低かったという風に感じました。酸辣湯って感じがしなかった。やっぱり酸辣湯って、もっと酢の感じが立って、香ばしい香り辛い香りがして、ごま油の香りがしてっていう、本当に尖った料理。そういうところが逆に、今まで尖ってやってきたのに、急に丸くなったみたいな。やっぱり麺も、再び炊く事によって、必要以上に、麺が液体を吸い過ぎて、濃度が強すぎますし、それは、すごくもったいない。※私の解説 不合格理由の中の「尖った料理」「丸くなった」。 尖った、丸くなった・・・色々な意味がありますけど、この場合の尖ったは「刺激的、独創的な料理」。丸くなったは「シンプル、平凡な料理」だと思います。 ■まず、これはネーミングがまずい。なぜ、黒酢 海老というキーワードを名前に持ってきたのか？だったら海老を感じさせるオイルでもソースでも、スープの中に、そういう要素が入れば、海老の酸辣湯なんだと思えるけど、海老がちょろっとのってて、申し訳程度。それで海老の名前をつけちゃいけない。黒酢でいくなら、なぜ穀物酢？それで、最初に聞いたんですよ。ここに黒酢、持ってくれば、黒酢で。黒酢と海老で、攻めたいんだって事が、わかる。ネーミングも含め、全部がちぐはぐに、なっている。麺なら麺、スープならスープ。酸辣湯なら酸辣湯。黒酢、海老といった、それぞれをもうちょっと、黒酢、海老、どれを主張したいのか、そういう方法があれば良いなと思いました。 合格の理由二人のシェフは合格でした。■多分、このテイストは、かなり意見が二極化するんだろうなと、いうふうな感じは、なんとなく私も感じました。絡めていく間に出てくる、キノコや野菜の味は美味しい。中華のプロは黒酢と穀物酢、好みで使い分けているので、穀物酢を提供することが悪い事ではない。決して不味くないので、合格に、させていただきました。 |
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その後どうなった？
 ジョブチューンで不合格になった、黒酢香る海老酸辣湯麺。ジョブチューンの収録が、いつ行われたのかは、分からないけど、ガストのような店舗数が多いファミリーレストランの場合、短期間で大幅な改良は、難しいと思います。 |
穀物酢をやめた 「黒酢というネーミングなのに、なぜ穀物酢が出てくるのか？」という事で、穀物酢(写真)は出てこなくなり、ラー油のみになりました。 |
酢の香りと香ばしい香りがあるスープ 酸辣湯は、酢の酸味と唐辛子の辛味が効いたスープ。酢の香りが弱い事を指摘していましたが、スープからは、酢の香りがしてきました。穀物酢を無くした事で、スープの酢の量を増やしたのでしょう。 |
改良点は、これだけかも？他にも「麺にコシがない」「名前が海老酸辣湯麺なのにスープに海老を感じさせるモノが無い」というのもありましたが、これらは、改良していないように思えます。麺のコシを変えるなら、麺そのものを変えるか？茹で時間を変える事になりますが、麺そのものを変えるには、大掛かりな変更が必要ですし、すべての麺類で茹で時間を統一しているガストにとって、海老酸辣湯麺だけ変えるのは調理ミスが出る恐れがあります。 スープに海老の風味をだそうとすると、新たな食材を探す必要があり、短期間では難しいかと思います。 |
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高血圧注意！
| 食べた後、ガストの店を出る頃に、喉がすごく渇いて、帰りの途中、自動販売機でジュースを飲んだけど、喉が渇く状態は続きました。 さすが塩分9.3g、血圧高めの人は食べない方が良いですね。 |
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コスパ
ガストで食べる「黒酢香る海老酸辣湯麺」が、800円。 酢の味の中に香ばしさがあり、口の中に広がる辛さが美味しい料理。シャキシャキ食感の野菜などの具に、スープの辛さが麺に絡む美味しさ。麺が柔らかくコシが無い不満があるけど、シャキシャキの具と一緒に食べると、麺のコシの無さもカバーできるかも？コスパは良いです。 ※あくまで個人の感想です。 ※価格は税込み(10％)です。 |
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